254:2011/08/14(日) 07:55:58.13 ID:
もう7~8年くらいたっているだろか。オレがまだ会社勤めで都心に通っていたときのお話。
オレ自身は特に霊感なんてない。オレ自身の行動が都会の奇人として洒落怖で晒されたりとか、怪しげな宗教団体の施設に忍び込んだ経験はあるけれど、それらはあくまで現実の話だ。
説明のできない奇妙なモノに遭遇したことはなかった。それまでは。

夜9時近かっただろうか。仕事を終えて山手線で池袋から代々木に向かっていたときのことだ。
車両はほぼ満席状態で、立っている人もいくらかいた。
オレはシートに座ってたんだが、その反対側のシートにきれいなお姉さんが座っていた。
歳の頃は20代後半くらいだろうか。いや、オレはすでに中年に差し掛かってたから、お嬢さんと言ったほうがいいかもしれないのだが。
どういうわけか、その女はオレのほうをじっと見つめていた。窓の外を見てたわけではなく、まっすぐオレのほうを見ていた。ほんと、ゾクゾクするくらいバッチリと目が合ってしまった。
美人に見つめられてオレは年甲斐もなくドギマギして、でも勘違いだったらイヤだなと思い寝たふりをしてた。薄目でその女を観察してたけどね。
ただ、何か違和感があった。



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